「うなぎパイ」で全国的にも有名な、地元の菓子会社「春華堂」が、JALと協働で出汁スープをかけて食べる五穀煎餅を開発し、7月から販売開始するという記事。 この「五穀煎餅 山むすび」と言う商品、地元民ながら全く知りませんでした。と言うか、春華堂がそんな「うなぎパイ」以外の商品を販売していたことすら知りませんでした(苦笑)。「紺屋の白袴」じゃ無いけれど、でも「うなぎパイ」自体、自分は送ることはあっても食べることは殆ど無いからなぁ。
で、ちょっと調べてみたら、経営の多角化のために2014年に立ち上げた新業態なんですね。五穀屋のサイトには、今回の件も掲載されているけれど、海外駐在中の人にとっては、「懐かしい味」になることは確実ですね。ご飯のお焦げ茶漬けみたいな感じになるのかな。米国滞在の長い人にとっては、多分涙が出るくらい嬉しい味になる気がします。自分も何ヶ月位の出張で帰国するとき、機内食は必ず「和食」でしたからね。時前の庖丁を持参して、現地では自炊をしていて、それなりに「日本食」っぽい食事を多く食べていたけれど、やはりちゃんとした「和食」を食べたいと帰国時は思うもの。当時は、米系のUAやAA、日系のJAL/ANAと混在して利用していましたが、大体往路は米国国内線接続の良い米系で渡米し、復路はゆっくり安心して搭乗できる(笑)日系を国際線部分で利用するのが常でした。
この記事を読んでいて見つけたんですが、春華堂は「nicoe」という施設を開業していたんですね。実は、この施設の横を、月に何度か通ることがあるんです。最初は何の施設か不思議でした。道なりに壁があって、中の様子は見えないんですが、何か大きなオブジエみたいなものがあったりして、公園とか遊園地なのかなと思っていました。まさか、春華堂のお店関連の施設とは思わなかった。春華堂の場合、主力工場と併設されている「うなぎパイファクトリー」が多分一番有名で、ここ工場見学も出来るし、中にはうなぎパイを使用したカフェなんかも併設されていて、ファンの人には有名らしいのですが、如何せん交通不便な場所にあるので、自家用車が無いとアクセスは難しいんじゃ無いかな。まぁ、nicoeの有る場所も、多分あそこは浜北区の工業団地みたいな地域だと思うので、やはり自家用車が無いと中々アクセスは難しいと思うけれど。
今回にニュースで一つ残念なのは、JALだと多分自分には今後一生搭乗する機会は無いだろうなぁと言うこと。一応今現在は「青組」所属ですからね(笑)。実は地元の富士山静岡空港には、ANAは沖縄便と札幌便を就航していますが、JALは開港後暫くして撤退し、代わりに地元のFDAがコードシェア便を飛ばしているくらい。そう言う意味では、地元から見たらJALよりはANAの方が馴染みがあるんだろうけど。まぁ、次回の協業は是非ANAとやって欲しい(笑)。
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