女子ソフトボール優勝

昨日の女子ソフトボール優勝、前回の北京オリンピック以来13年振りの連覇だけれど、何か北京での出来事がほんの少し前のように感じてしまう。その最大の理由は、優勝投手になった上野選手の存在が大きいのかもしれない。

色々印象的なプレーがあったけれど、今回は守備が印象的。6回裏のアメリカの攻撃、1死1-2塁で三塁線へのヒット製の当たりを、三塁手が弾くんだけれどカバーに回っていたショートが捕球して1アウト。直ぐさま飛び出した2塁ランナーの二塁に送ってダブルプレー。あれは偶然が重なった事は確かなんだけれど、ボールが弾かれて飛んだ位置も良かったし、回り込んでいたショートもナイスプレー。

その裏の日本の7回表の攻撃、殆どスタンド入りしていたホームラン製のボールを、レフトがジャンプして掴み取ったキャッチも凄かった。あれをみたときに、これを切掛に2点差がひっくり返されると思ったんだけれど、その裏最後の日本の守備は、再び登場した上野選手の好投に支えられましたね。

野球とソフトボールは、今回のみの特例種目なので、次の2024年パリオリンピックでは多分開催されない種目。ただし、その次の2028年ロサンジェルスオリンピックの時には、アメリカ開催だから野球とともに復活する可能性はかなり大きいのでは。そのロスの次はオーストラリアの2032年ブリスベーンだから、この時も野球・ソフト継続の可能性が高い。何なら、その次2036年開催に日本が再び立候補して見たらどうだろうか。2032年開催候補地には、マレーシアも立候補していたけれどブリスベーンに敗れて、マレーシアは今度は3036年開催を目指すとのことなのが、強力なライバルに勝たないといけませんが。それに順番で言えば、2036年は欧州になるし難しさは格段なんだろうけど。でも、やっぱり日本人は野球とかソフトとか、好きだよなぁと再認識した夜でした。

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