秋のリーグ戦

スケジュール発表では無いけれど、今シーズンのリーグ戦について、X1 Super、X1 Area、X2、X3、全てのリーグで通常通り公式戦を開催することを決定したという発表。 今後のコロナ禍の状況によっては、無観客試合の可能性もあるし、場合によっては感染拡大でリーグ戦短縮、あるいは中止という可能性もあるけれど、個人的には今のワクチン接種の状況を見る限りでは、現状よりも悪くなることは無いだろうと楽観視しているし、入場者数の制限(定員の半分か上限〇〇人)は残るかもしれないけれど、ほぼこれまでのようなリーグ戦が開催出来るンじゃないかという期待感。

「これまでのリーグ戦」とは書いたけれど、今年からは例年12月中旬に開催されていた社会人リーグ決勝戦の「Japan X Bowl」が、新年1月3日の「Rice Bowl」へと改編されるから、試合スケジュール的には3週間位余裕が生まれます。その為か、例年は8月の下旬というか末頃から始まるリーグ戦が、X1 Superは9月4日から、X1 Areaは8月28日から始まる事が今回発表されました。少なくともX1 Superの場合、例年2週間間隔で試合が開催されるので、

  1. 9月4/5日に第一節が開催されると、以後2週間間隔で7試合(8チーム所属のため)開催されるので、その週末に開催されると予想すると、11月中にリーグ戦が完了することになります
    ※祝日に開催される可能性もありますが、それは一旦割愛
    1. 第二節: 9月18/19日
    2. 第三節: 10月2/3日
    3. 第四節: 10月16/17日
    4. 第五節: 10月30/31日
    5. 第六節: 11月13/14日
    6. 第七節: 11月27/28日
  2. 決勝戦のRice Bowl (=Japan X Bowl)は1月3日と決まっているので、その2週間あるいは3週間前に、リーグ戦上位4チームによる準決勝が開催されます。リーグ戦終了2週間後なら12月12日、3週間後なら19日ですが、例年準決勝はリーグ戦の終了の2週間後に開催されていたし、Rice Bowlとの間隔を開ける方が良いと思うので、個人的には12日に準決勝に落ち着くような気がします。
  3. X1 Areaは、リーグ戦6試合ののち各ブロック1位がトーナメント戦でX1 Superとの入替戦進出1チームが決定。最大8試合+入替戦が想定されるので、8月28/29日に第一節が始まると、X1 Superとたすき掛けで隔週開催されると、11月6/7日の週でリーグ戦完了。トーナメント初戦が11月20or21日、決勝戦(入替戦進出チーム決定戦)が12月4or5日。となると入替戦はX1 Super準決勝の翌週12月18or19日が想定されます。
  4. X1 SuperとX1 Areaの入替は、これまで1チームでしたが、流石にそれは厳しいという意見もあり、2チームが入替戦を対戦するというアイデア(ファン的希望)も少なくない。ただ、その場合各ブロック1位の3チームから2チームを選択する方法が難しい。総当たりだと3試合が必要になるので、スケジュール的に年内で入替戦まで完了することが厳しくなります。
  5. X1 Superの最下位チームが自動降格するとしても、X1 Areaでも3チームの順位付けをしないといけないことに変わりなく、公平性をどう担保するか悩ましいところですね。
  6. 例えば3チームの総当たり戦を、11月20or21日、12月4or5日、12月11日と一週間インターバルにして、日程的に有利な2週間間隔の位置は抽選で決めるのが一番公平かな、と。で、入替戦は11月19日に開催することで、X1 Areaのチームも週末2回の余裕が出来ます。あるいは、11月25or26日というアイデアもあるけれど、これはちょっと遅いかなぁと言う感じ。
  7. 個人的に考えているのは、ブロック1位チームに加えて、2位の3チームの成績を比較して、トップ1チームワイルドカードで選抜して、その4チームがトーナメント戦を開催する案。11月20or21日に準決勝、12月4or5日に決勝戦。入替戦は12月18or19日というパターン。ワイルドカード選定基準が問題になりそうですね。まぁ、その辺りはNFLの方法を参考にすればいいのかな。
昨年の例で言えば、11月ころから陽性者が増加しているので、リーグ戦後半に掛けて油断せずに臨まないと、最悪シーズン途中で中断と言う可能性も想定されます。まずはワクチン接種を加速させて、可能な限り集団免疫を獲得する努力を8月まで加速させることが第一なのかな。

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